ここ数年、教育現場や企業の中、そして行政でもキャリア教育やキャリア開発に対する取り組みが数多く行われるようになってきました。私たちは、自分自身のキャリアを考える上で、このような支援をどのように活用していくことができるのでしょうか。
■キャリア教育やキャリア開発の取り組み
小学校の新学習指導要領「自己の生き方についての考えを深め(第3章 第1 目標)」「働くことのよさを感じて、みんなのために働く。(第2 内容[第1学年及び第2学年](2))」というようにキャリア教育に関連する文言が組み込まれています。
「りそう」でも富山県経営者協会と協力し、民間コーディネーターとして「地域自立・民間活用型キャリア教育プロジェクト」の「キッズわくわくワーク塾」に参加し、小学校のキャリア教育を実施しています。
高校の教育課程においても「インターンシップ(就業体験)の推進」が掲げられています。
企業でもキャリア開発の取り組みが行われている組織が多くあります。どのような取組みを行われているかについては調査事業がおこなわれているところです。もうしばらくするとアンケート結果が公表される予定です。
■年齢別キャリア教育・キャリア開発
これらは、ほんの一例ですが、このように個人の人生の各段階においてキャリア開発がおこなわれている現状があるのです。つまり、これからの人生の中のそれぞれの場面で、私たち自身がキャリア教育やキャリア開発に接することが今まで以上に多くなることが予想されます。そして、その内容もそれぞれの人生の段階において変わります。
キャリアという一つの言葉でまとめてしまうと、キャリア教育やキャリア開発を「以前に経験した事と同じ」と誤解してしまうこともあるかもしれません。しかし、人生の段階で必要な経験や学びはそれぞれに異なるものです。
ですから、自分にとってこれらの支援がどのような意味を持つのか、どのような経験や学びを与えてくれるのかを自分自身で確認しながら活用していくことが大切なのです。
例えば、「りそう」では人生の各段階におけるキャリア教育やキャリア開発のテーマを次のように考えています。
この人生の各段階におけるキャリア教育やキャリア開発のテーマを元に、今、自分のキャリアに求められているものが何かを考えれば、それは皆さん自身のキャリアの助けになることでしょう。
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