HOME > MBTIとは

キャリア開発ノウハウ
by 尾山 誠
2009 年 3 月 12 日 木曜日
ユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている性格検査、MBTI。

1. MBTIとは

MBTIは他の性格検査とは異なります。
MBTI(エムビーティアイ:Myers-Briggs Type Indicator)は、個人をタイプに分類したり、性格を診断したりすることが目的ではありません。回答した個人一人ひとりが、自分の心を理解するための座標軸として用いることを最大の目的にしています。
検査結果はきっかけに用い、有資格者(認定ユーザー)が支援を受けながら、MBTIを受けた本人が、自分についての洞察を深め、自分のベストフィットタイプ(もっともしっくりくるタイプ)を見つけ出す過程(プロセス)そのものを重視しています。
米国では年間200~300万人、全世界では約500万人の人たちが受検している、世界で最も利用されている性格検査(Personality Inventory)です。

2. MBTIの特長は

世界24カ国語に翻訳され、45カ国以上で利用されています。
MBTIは、日本をはじめ、イギリス、フランス、カナダ、スペイン、ドイツ、ベルギー、オランダ、スウェーデン、ギリシャ、インド、韓国、中国など、24カ国語に翻訳され、現在、45カ国以上の国で利用されています。MBTIの認定ユーザーの団体であるAPTも、現在では日本を含め8カ国に設立されています。
MBTIは1962年に初版が完成しました。
MBTIは、キャサリン・クック・ブリッグス(Katharine C. Briggs)とその娘イザベル・ブリッグス・マイヤーズ(Isabel B. Myers)という母娘によて、ユングの心理学的タイプ論の考えをもとに開発され、初版が1962年に完成しました。それ以来、40年以上にわたり研究が進められ、再開発が重ねられてきています。現在日本で翻訳され、利用されているのは世界標準版(Form G)です。
性格を16のタイプで考えます。
MBTIは、一人ひとりの性格を心の機能と態度の側面から見たものです。それらは「ものの見方(感覚・直観)」と「判断のしかた(思考・感情)」及び「興味・関心の方向(外向・内向)」と「外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)」の4指標で表され、最初に16タイプに類型化して検査結果が報告されます。
MBTIは、16タイプそれぞれの強み、特徴、そしてその人の今後の課題を整理し、個人の成長に役立てたり、人と人との違いを理解し周囲の人との関係づくりに役立てたりすることができます。
検査結果は、あくまできっかけとして使用します。
受検者は、検査結果をあくまできっかけとしてとらえ、自分がしっくりくるタイプ、すなわちベストフィットタイプ(Best Fit Type)を見つけるようにします。MBTIの実施者(認定ユーザー)は、その過程(プロセス)を支援します。
「りそう」では認定ユーザーによるフィードバックの申し込みを受け付けております。詳しくは「こちらからお問い合わせ」ください。
また、MBTIについての詳しい内容につきましてはMBTI協会のWebページをご覧ください。(http://www.mbti.or.jp/)
このカテゴリの他の記事も読む

2009 年 2 月 23 日 月曜日
2009 年 2 月 18 日 水曜日